2026.10.05
RELEASE

トヨタ・コニック・プロ、ZETA DIVISION、北里大学の3者でeモータースポーツ選手の「アイパフォーマンス研究」プロジェクトを始動 トヨタ・コニック・プロ、ZETA DIVISION、北里大学の3者でeモータースポーツ選手の「アイパフォーマンス研究」プロジェクトを始動

トヨタ・コニック・プロ株式会社(本社:東京都千代田区神田淡路町2-101 ワテラスタワー、代表取締役社長:武田 淳一郎、以下「トヨタ・コニック・プロ」)は、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」および北里大学 医療衛生学部 視覚機能療法学専攻(以下「北里大学」)半田 知也教授と連携し、eスポーツ選手を対象とした「アイパフォーマンス研究プロジェクト(以下「本プロジェクト」)」を開始します。

■「アイパフォーマンス研究プロジェクト」について

トヨタグループのブランド・マーケティング事業会社であるトヨタ・コニック・プロとZETA DIVISIONは、2025年7月よりマーケティングパートナーシップを締結し、eスポーツを一過性の流行ではなく、世代を超えて支持される「スポーツ文化」として育てていくことを目指し、共創アクションの具体活動を検討してきました。本プロジェクトは、その取り組みの一つとして、eスポーツ選手の競技力向上、およびモビリティ領域において将来的に安全運転技術や交通事故低減につながる可能性を検証します。

本プロジェクトでは北里大学 半田知也教授との連携により、視覚科学・眼科学領域の専門的知見を活用して、選手の視力、動体視力、眼球運動、視覚反応などを計測し、一人ひとりの状態や課題を可視化します。そのうえで、選手本人へのヒアリングと計測結果をもとに、視覚トレーニングやアイウェア等を含む個別のコンディショニング方法を検討し、再計測によって状態の変化を確認します。

eスポーツでは、画面上の情報を目で捉え、判断し、操作へつなげる一連のプロセスが競技を支えています。一方、選手自身が視覚の状態や変化を数値で把握し、コンディショニングにつなげる機会は限られています。本プロジェクトは、研究成果の公表を先に目的化するのではなく、まずアスリートサポートとして選手の現状を計測し、競技現場で有用な支援の形を3者で検討するものです。第一段階はeモータースポーツを対象とし、計測、個別コンディショニング、再計測のサイクルを通じて、選手ごとのデータを蓄積します。

本プロジェクトから得られた知見は、まずeスポーツ選手の競技力向上や長時間プレイに伴う目の負担軽減への貢献に活用してまいります。さらに、その成果を他のスポーツ領域へ展開し、競技特性に応じた視覚コンディショニング手法の確立を目指します。将来的には、モビリティ領域において、自動車運転時における視覚認知の理解や運転寿命の延伸、交通事故低減といった社会課題の解決への応用も視野に入れながら研究を進めてまいります。

今後の展望

トヨタ・コニック・プロとZETA DIVISIONは、本プロジェクトを国内eスポーツの価値創出に向けた第一歩と位置づけ、
今後は

・ これからeスポーツに取り組む人々を支援する「人づくり」
・選手や関係者が活躍できるフィールドを広げる「場づくり」
・ eスポーツを応援する人々を増やす「仲間づくり」

といった観点から、段階的に取り組みを拡張していく構想です。

将来的には、共創アクション全体を通じて、日本のeスポーツ競技力を世界トップレベルへと押し上げ、日本全国で世代を超えて愛される「スポーツ文化」としての成長を目指します。

トヨタ・コニック・プロは、これからもトヨタグループの一員として、“一人ひとりの幸せ”のため、モビリティ領域から拡がる持続可能な未来に向けて挑戦してまいります。

■北里大学 半田知也教授

「視覚科学の力を、eスポーツ選手の力に。医療とプロスポーツの現場での経験を生かし、一人ひとりに合ったサポートを選手と一緒に考えていきます。計測結果だけでなく、選手自身の感覚も大切にし、そこから新しい人や場がつながっていくことにも期待しています。そこで得た知見を、競技力の向上やeスポーツの広がり、さらにモビリティや日常生活にもつなげたい。この先が楽しみです。」

■GANYMEDE株式会社 代表取締役 西原 大輔

「e スポーツ選手にとって、画面上で展開される様々な情報を、瞬時に目で捉える視覚能力は非常に重要です。しかし、選手自身が自らの視覚コンディションを客観的に把握し、継続的に向き合う機会はこれまで多くありませんでした。今回、北里大学 半田教授、そしてトヨタ・コニック・プロと連携し、視覚という競技力の根幹に科学的にアプローチできることを大変心強く感じています。本プロジェクトを通じて、選手のパフォーマンス向上と競技寿命の延伸につながる新たな知見を生み出し、eスポーツのさらなる発展に貢献してまいります。」

■トヨタ・コニック・プロ株式会社 代表取締役社長 武田淳一郎

「私たちは、人の可能性を拡げるさまざまなプロジェクトに挑戦しています。
本プロジェクトでは、ZETA DIVISION・北里大学とともに、eスポーツ選手の優れた視覚機能を科学的に解明し、その知見を競技力向上やコンディショニング支援、そして、あらゆるスポーツへの活用も検討していきます。さらに、その成果をスポーツの枠を超えて社会へ還元し、交通事故の低減や運転寿命の延伸など、安全で豊かなモビリティ社会の実現にも繋げていきたいと思っています。」

【会社概要】

■社名:トヨタ・コニック・プロ株式会社
■設立:2021年1月(創立1949年3月)
■資本金:50百万円
■株主:トヨタ・コニック株式会社(100%)
<トヨタ・コニック株主:トヨタ自動車株式会社(66%)、株式会社電通グループ(34%)>
■代表者:代表取締役社長 武田 淳一郎
■事業内容:トヨタ自動車及びトヨタグループのブランディング・マーケティングコミュニケーション事業、モビリティ領域から拡がる新たなビジネス創造など
■ウェブサイト:https://toyotaconiq-pro.co.jp

■大学名:北里大学(設置法人:学校法人北里研究所)
■設立:1962 年(法人創立1914年11月)
■創⽴者:北⾥柴三郎
■代表者:理事長 浅利 靖 学長 砂塚 敏明
■学部:9 学部(薬学部,獣医学部,医学部,海洋⽣命科学部,看護学部,理学部,医療衛⽣学部, 未来⼯学部,健康科学部)
⼤学院:7研究科 1学府(薬学研究科,獣医学系研究科,海洋⽣命科学研究科,看護学研究科,理学研究科 ,医療系研究科,感染制御科学府,未来工学研究科)
■キャンパス︓⽩⾦,相模原,⼗和⽥,北本,新潟,三陸,八雲牧場
■学⽣数︓9,598⼈ ※2026年4⽉1⽇現在
■学校法人北里研究所広報室:Mail:kohoh@kitasato-u.ac.jp

■「ZETA DIVISION」について

2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーミングライフスタイルを確立させ新たなカルチャーを発信し続けるリーディングブランドです。ゲーマーとそれを取り巻くカルチャーをより豊かにし、新しいクリエーターを探し、次世代の文化を形成します。既存の文化にとらわれない新たなスタイルを発信しつづけ、ゲーミングカルチャーが広く親しまれる共通の価値観として確立した未来を目指し、活動してまいります。
Web:https://zetadivision.com
X:https://x.com/zetadivision
Instagram:https://www.instagram.com/zetadivision
YouTube:https://www.youtube.com/c/ZETADIVISION
TikTok:https://www.tiktok.com/@zetadivision

■「GANYMEDE株式会社」について

GANYMEDE株式会社は、eスポーツチーム「ZETA DIVISION」の運営をはじめとする様々なエンターテインメント事業を行っています。
マネジメント、コンテンツ制作、マーチャンダイズ、マーケティングなど多様な取り組みを通じて、ゲームを愛する全ての人々の日常「ゲーミングライフスタイル」をもっと豊かにするために活動しています。
Web:https://gnmd.co.jp/
X:https://x.com/GANYMEDE_Inc

≪本資料に関するお問い合わせ先≫

トヨタ・コニック・プロ株式会社 広報担当:河本
Mail:tqhp_release@toyotaconiq.co.jp

≪研究に関するお問合せ先≫

学校法人北里研究所広報室
Mail:kohoh@kitasato-u.ac.jp